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活動の目的

✔ 国の新水防理念「流域治水」の啓発
   
✔ 海老川流域の洪水の原因となる、メディカルタウン構想を安全な計画に。

✔ 治水、防災態勢につながる、緑豊かな町づくり。

ご挨拶

 地球温暖化により激甚化する気候変動と洪水。平成27年の豪雨災害をきっかけに、令和2年7月、国土交通省が発表した新しい水防理念「流域治水」は、もはや施設(河川整備やダム、調節池など)では大洪水は防げない。行政から住民まで、上流から下流まで、ハード面ソフト面から、総力をあげて水害対策に取り組むことを求めています。

 そんななか、私達の会は発足しました。令和4年1月のことです。目的は「流域治水」の理念を啓発して水害のない町をつくること。喫緊の課題は松戸徹市長が推進する「メディカルタウン構想」を、洪水を起こさない安全な計画に変えてもらうことでした。メディカルタウンの予定地(海老川上流地区)は船橋市の治水の要。周囲を台地に囲まれ支流が集まるこの土地は、これまで大量の雨水の受け皿となって流域を洪水から守ってきた低湿地(こういう土地を遊水地といいます)。ここを全面盛り土で埋め立て、コンクリートで固めてしまえば、洪水を防ぐことはできません。

 

「このままでは海老川流域が危ない」

私たちは「流域治水」の理念にのっとり、行動することを決めました。

 

◆   ◆    ◆

 

「流域治水」を実現するために、私達は2つの方向からアプローチしています。

1,行政と連携する。

2,市民や企業の意識を変える。

 

「治水は行政がやること」ではなく、私達市民も主役だからです。

 

 昭和50年代から平成の初めにかけて、当時の船橋市民達は、時には行政と激しく意見を戦わせながらも積極的に治水に関わり、大洪水時代を終わらせました。私達は今、ふたたび「関係者が総力を挙げて」治水を推進しなければならない時にあると思っています。

​2023年4月1日 「流域治水の会 船橋」代表 山田 素子

​<備考>

※当会は、思いを共有できる方たちとは、どなたとでも連携を取りたいと思っています。

また特定の政党会派の応援を受けることはありません。

「メール会員」にご登録いただければ、情報を更新した時にお知らせ致します。

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