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<​審査結果の発表 と 総括>

海老川上流地区「夢プラン」プロジェクト

<募集テーマ>

「低湿地を生かした夢プラン」~豪雨の時は水が溜まることが前提

<審査結果>   

最優秀賞1人、 優秀賞3人

最優秀/安田信幸「船橋のノアの方舟(はこぶね)」 評価点61点

優秀/中川良雄「船橋の里山 原風景を復活 未来へ引継ぐ」 評価点59点

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中尾八恵子「雉が見つめる調節池公園の春、夏、秋、冬」 評価点59点

長 正子「アグリ・クール施設プロジェクト」 評価点59点

 

応募総数14点。うち応募条件を満たす12点を審査。75点満点。

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<審査方法>
3人の有識者が以下の観点から5段階で評価。作品ごとに3者の点を合計。

<審査ポイント>
1, 貯水量は多いか(多いほうが高得点)
2, 湿地の良さを生かしているか
3, 提案の根拠が明確か
4, 現地の立地、自然、歴史を生かしているか
5, 独創性があるか

<賞金>
最優秀には3万円、優秀には1万円を進呈。

※作品の著作権は作者に帰属します。

 

<その他の応募作品> 順不同

 

山田絢子「縄文カフェとミニ縄文テーマパーク」/ 南部チームSTM「グリーンプロジェクト」/ 山本静子「一石四鳥の コウノトリの里 プロジェクト」/ 田中「湿地帯を生かしつつ、新しく注目される船橋へ」/ 武藤智子「マルチスタジアム」/ 鳥居南月「やすらぎのお城広場」/ 大塚朝輝「みんなが えがおになれる まほうのまち」/ 原田知洋「調整池兼スタジアムスポーツパーク」/ ◆番外編(市川市からの応募)鳥居雪子、ヒョウ シュクカン「船橋市・水と緑と土を活かした公園構想」

夢プランプロジェクトをきっかけに

 2024年3月、市が57億4千万円もの市税を投じて購入した新医療センター用地(海老川上流地区・最北端)。東京ドーム約1個分(4.2ha)のこの低湿地は、長年海老川流域を洪水から守ってきた貴重な遊水地ですが、半面、軟弱地盤で田んぼ以外、土地利用が難しいとされてきた土地でした。

 

 その土地が市民のものになった。それなら市民が望む使い方を市に提案できないか。そう思って企画したのがこのプロジェクトでした。今まで住民投票を求める署名活動などを通して、たくさんの市民から、「病院なんかつくらないで、湿地公園にしたらいいのに」「なにか素敵な代案はないの?」などという声を聞いていたことも理由の一つです。

 

 約1カ月の募集期間(2024年6月26日~7月25日)、下は8歳から上は80代まで、すべての年代から14作品が届きました。なかには治水の先進地、市川市から「船橋市民じゃないけどチャレンジしたい」といって、審査対象にならないのを承知で応募してくださった方々もいました。年齢不詳の幼い子供さんとその親御さんから、文字だけの応募もありました。「あそこにこんなものがあったらいいな」 現地について調べたり、足を運んだり、船橋に必要なものを考えたりするうちに、病院用地や、ひいては船橋というまちについて理解が深まったのではないでしょうか。そしてそれがこのプロジェクトが生んだ最大の財産です。市民が心豊かに過ごせる場所を、あの病院用地に。すべての案は松戸徹船橋市長に届けます。

 

夢プランプロジェクト事務局

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