top of page
海老川下流域、約15万人が被災の恐れ
土地開発で上流から大量の水が流され、飯山満川が1時間50ミリの排水能力をもつ川(※)に拡張されたら、最も洪水の危険にさらされるのは海老川下流域(地図の1~4)。
なぜなら海老川下流の排水能力は1時間30ミリしかないから。そんな細い川に大雨の時、上流から大量の水が流れてきたら、下流が溢れるのは明らかです。
しかも洪水対策の要「海老川調節池」は、まだ30年以上完成しません。
市民の命と財産を守るために、海老川上流地区をコンクリートの町にしてはいけません。
※川の排水能力=溢れさせずに流せる1時間当たりの雨量、です。つまり1時間50ミリの排水能力=1時間50ミリの雨量までなら溢れさせずに流せる能力、ということです。
1~4が約15万人が暮らす海老川下流域(一部港湾部)。
交通、行政、経済、物流の中心地で、ひとたび洪水に見舞われれば甚大な被害が発生し、復興にかかる費用も莫大なものになります。
市によれば、令和4年時点で新しい治水計画なし。
下流域には鉄道4社7路線が乗り入れ、国道357号(東京湾岸道路)や国道14号など、主要道路も走っている。
bottom of page