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R4. 1/28「海老川水系流域治水プロジェクト」の県の策定者たちと面談しました

更新日:2022年2月24日



面談では、千葉県と船橋市が策定した「海老川水系流域治水プロジェクト」と、メディカルタウン構想のための河川工事への懸念と要望を伝えました 



質問≫ プロジェクト策定の経緯、河川工事について教えてください

≪県の回答≫

①プロジェクトの策定にあたり、海老川流域の大洪水リスクがどこにあるのかは検証せず、今進んでいる1時間50ミリの雨量に対応する工事計画を集めた

②ロードマップの作成は、職員が新しい理念である流域治水の意識をもつことを目的に行った

③メディカルタウン構想に協力するために、飯山満川の拡張工事(1時間50ミリの雨量対応)をすることにした


海老川との合流点で水量を絞り、また事業予定地内に市が調整池を造るため、下流域に悪影響が出るとは思っていない。むしろ飯山満川が拡張することで治水効果は上がると思っている

④飯山満川の工事を早めるのは、海老川上流地区の造成工事と合わせて工事したほうが、効率がいいからである


≪市民の要望≫

流域治水プロジェクトは1時間50ミリ以上の豪雨対策、大洪水対策であることを前提に策定されるべき

①しっかりと洪水のリスクに向き合い、プロジェクトを作り直してほしい

②洪水対策の要、海老川調節池を一日も早く造ってほしい

③海老川の排水能力は1時間30ミリ、海老川調節池はまだ30年以上できないのが現状。その状態で先に上流の飯山満川を1時間50ミリの川に改修したら、海老川下流が溢れるのは明らか。工事をするのはやめてほしい

④県として、流域全体が1時間50ミリの雨量対応になるまで海老川上流地区を開発するべきではないと、市を説得するべき

⑤海老川との合流点で飯山満川の水量を絞るということは、飯山満川は実は50ミリの雨量対応にはならないということ。このような偽善的な工事は市民に対して不誠実である



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