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活動レポート


情報周知と治水専門部署の創設を!市に要望書を提出
発生から半月たっても、未だ冷めやらぬ線状降水帯の悪夢。内水氾濫(道路冠水)による車中死の衝撃は、安眠をむさぼっていた船橋市民を叩き起こしました。市川市や柏市など、身近な都市で起きた悲劇。そして多くの人々が気をもんだ海老川の洪水。 船橋初の線状降水帯ということもあって、市内はどこに行っても千葉豪雨の話でもちきりでした。「だから〇〇してほしいって、市には言っていたのに」という不満の声も。こうした声を安全のために生かせたら…。 というわけで、治水をテーマに活動している当会として、これまで見聞きしてきた様々な事例を踏まえて、大きく2つの提案を市にしました。一つは情報周知、もう一つは治水専門部署の創設です。前者には、市が隠し続けているメディカルタウン構想による浸水被害の周知も加えました。 ぜひ本文をお読みください。
ryuikichisui
9月1日読了時間: 1分


海老川流域で証明。遊水地の重要性
海老川上流地区近くに残る元田んぼ。遊水地として機能 2026年8月13~14日の豪雨時、船橋では1時間62ミリ、24時間210ミリの猛烈な雨が降りました。市内全域でかつてない規模の内水氾濫が発生し、海老川の河口では排水ポンブが海老川の水を海に排水し続けました。13日の18時は大潮の満潮。潮位の影響を大きく受ける観潮河川の海老川は普通でも水位が高くなります。そこに大雨。案の定海老川は18時前後に氾濫危険水位を超え、私たちはハラハラしながら水位計を見守りました。あの雨がもう少し続いていたら危ないところでした。 *海老川の水位とポンプの関係については、「船橋よみうり」で当会代表が解説した「海老川はあふれない?」をお読みください もしあなたが 「なんだ、あんな大雨が降ったのに海老川は溢れなかったじゃないか。それなら海老川上流地区(メディカルタウン事業地)を開発しても大丈夫だ」 と思ったとしたら大間違いです。実は溢れなかった最大の理由は遊水地1)の存在でした。 1)遊水地とは溢れた河川の水を一時的に受け入れる低地で、下流の水位を下げる役割を果たします
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8月28日読了時間: 4分


船橋に線状降水帯が来た
かつて当会に、「船橋市に線状降水帯は来ませんよ」と言った市の幹部がいました。だから海老川上流地区を埋立て市街化しても大丈夫、と強弁したかったようです。でも今回恐れていたことが起きました。今後こうした事象は増えるでしょう。だからこそ、個人の備えだけでなく、水害を最小限に抑えるまちづくりが必要なのです。 さて、千葉県の他の地域に比べると船橋市は降雨量が少なく、近隣の市川市や柏市のように死者も出ませんでした。一見被害は小さかったように見えますが、本当でしょうか。 当会は船橋に降った雨のデータとその考察を「豪雨の記録」ページの「千葉豪雨」に3部作としてまとめています。どうぞご覧ください。 ◆雨量・水位 2026/8/13~14に千葉県を襲った線状降水帯は、船橋に1時間62ミリの雨をもたらしました(薬円台のアメダスの記録)。長津川、海老川と、船橋の西部や中部にある雨量計でも60ミリ近い雨量を記録しています。海老川では13日の18時頃、約1時間、氾濫危険水位を超えました。海老川は千葉県北西部でどこよりも早く氾濫危険警報が出る川です。...
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8月17日読了時間: 2分


隠されたシミュレーション図-③
市が情報を隠したことを報じる読売新聞 この記事の最後で嘉田由紀子氏は、「市民の立場に立てば、今からでも(浸水継続時間の情報を)公表すべき」と述べているが、2026年7月現在でも、市は情報を公表していない。
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6月30日読了時間: 1分


隠されたシミュレーション図-②
浸水継続時間増加の非公開 何が問題なのか では順を追って、浸水継続時間を公表しなかった市の姿勢が問題であることを解説しよう。 まずこちら。市は「浸水深」だけ公表して「浸水継続時間」は公にしなかった。 「浸水継続時間」は「浸水深」と並ぶ、浸水被害の大事な指標。 「浸水継続時間」の図を見るとわかる、シミュレーション結果の矛盾。 私たちの質問に対する市の回答を見てほしい。皆さんは納得できるだろうか。 「浸水継続時間」の増加を公表しないことは大問題。市民の命と財産より事業が大事なのか? 次の記事→ 隠されたシミュレーション図 - 市が情報を隠したことを伝える読売新聞
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6月30日読了時間: 1分


隠されたシミュレーション図-①
明らかになった「海老川下流域も浸水被害」 海老川上流地区土地区画整理事業(メディカルタウン事業)は、海老川流域にどのような浸水被害をもたらすのか。その検証が2022年に行われた「洪水シミュレ―ション」(船橋市実施)だ。同年1月、第195回千葉県都市計画審議会でつけられた付帯意見に従って行われたもので、審議会では、「この事業は海老川下流域に洪水をもたらす」という厳しい意見が相次いだ。 ◆市は「下流域の浸水深は減る」と言って工事開始を容認 当初3月末には結果が出るとされた検証は、5月に千葉県の2つの河川工事を検証条件に入れてやり直すことに。8月に市民説明会が開催されたが、そこで説明されたのは、「事業地周辺では浸水深が増加するが、海老川下流域の浸水深は減る」というものだった。 詳しくはこちらを参照 ➡「疑問続出。やり直しシミュレーションの結果説明会 1(治水)」 そして市は、「だからもう工事は止められない」(杉原弘一 都市政策課長)といって、被災がひどくなる事業地周辺(夏見や飯山満など)の人々に被災リスクの説明をせぬまま、組合(フジタ)の工事開始
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6月30日読了時間: 3分


署名活動が終わりました
「メディカルタウン構想を考える市民連絡会」が主催した、医療センターの海老川上流地区(ハザードエリア)への移転の賛否を問う住民投票の実施を求める署名活動(5/15~6/15)が終了しました。残念ながら規定数の10,773筆に372筆足りず、住民投票条例案を船橋市に提出することはできませんでした。 一緒に闘って下さった皆さまに、心からのお礼を申し上げます。 詳しくは「メディカルタウン構想を考える市民連絡会」のホームページをご覧ください。
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6月25日読了時間: 1分


当会からの質問書と回答について市と面談
2022年8月に市が発表した洪水シミュレーションには、多くの市民から疑問・質問が出されている 2025年11月、当会と市民技術者たちが新たに提出した洪水シミュレーション(メディカルタウンの工事が海老川流域に及ぼす影響)に対する質問書。その回答を12月24日、面談のうえ受け取った。 しかしその内容は私達が知りたかったこと「なぜこうなるのか」「どんな対策が考えられるのか」については、ほとんど何も答えていなかった。そして改めてはっきりしたのは、 2022年に市が行ったこのシミュレーションは、市民の安全を図るためのものではなく、組合に工事を開始させるためのアリバイづくりでしかなかったということだ 。 このようなシミュレーションが、メディカルタウン事業は治水上悪影響を及ぼさないという市の主張の根拠として使われていることは大問題だろう。もちろん、このシミュレーションによってさえ被害が増すことが示された地域への対応がなされていないことも。 しかし市の担当者が当時とは代り、私達との協議に応じたことは評価できる。私たちは市と一緒に海老川流域の治水安全度を上
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2月10日読了時間: 2分


洪水シミュレーションへの質問。回答編 - 結果を黙殺した市。私たちの提案にも向き合わず
2025年11月、当会と市民技術者たちが新たに提出した洪水シミュレーション(メディカルタウンの工事が海老川流域に及ぼす影響)に対する質問書の回答が来た。改めて思ったのは、2022年に市が行ったこのシミュレーションは、市民の安全を図るためのものではなく、組合に工事を開始させるためのアリバイづくりでしかなかったということ。
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2月10日読了時間: 6分


公聴会に出てこない船橋市
昨日(2026/1/18)船橋市役所で、千葉県都市計画マスタープランの変更案(船橋市に関する部分)に関する公聴会が行われました。意見書(公述書)を出した人は13人。全員が公聴会で意見を述べる機会が与えられました。 先日お知らせしたように、マスタープランの変更案の中には、「水害防止の観点から海老川上流地区は市街化せず、極力保全せよ」という文言を削除することが含まれていました。 結果を言うと、13人の公述人の全員がこの削除に反対の意見を述べました(変更案の別な案件(道路整備)について取り上げた人も、「私も海老川上流地区の件については反対です」と付け加えていました)。 驚いたのは船橋市の対応です。この公聴会に船橋市役所から誰も来ていなかったのです(唯一出ていたのは市役所の施設使用のための世話係的な職員)。 「都市計画には住民の意向を十分に把握し、反映させるように」 と都市計画法で定められており、公聴会もそのために行われます。 今回のマスタープランの船橋市に関する変更案は船橋市が作ったものです。その変更案に対する船橋市民の意見を聞きに、市の担当部
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1月19日読了時間: 2分


あなたの声をぶつけてください!
船橋市をはじめとする各自治体には、まちづくりの方針である都市計画のマスタープランというものがあり、 千葉県では県のマスタープラン(広域都市計画マスタープラン)がその最上位に位置付けられています。 このマスタープランは必要に応じて適宜改訂されますが、現在千葉県ではその改訂作業が進められています。 12月12日からは県民に向けて、県の都市計画マスタープランの変更案の縦覧(閲覧)などが行われ、案に対する意見書(公述書)の受付も始まっています。 皆さん、ぜひこの変更案の中の海老川上流地区に関する部分に対して意見書を出してください。 意見書の提出期限は12/26。提出方法や所定の用紙などは最後にご案内しています。 <海老川上流地区の開発(市街化)は危険であると千葉県も認識> 現在の千葉県のマスタープランには以下のように、海老川上流地区(メディカルタウン予定地)の市街化は危険であると記されています。 船橋市はこの文言を削除させようとしているのです! 「海老川沿いの水田は、これらの区域が市街化した場合、溢水や湛水の災害発生が予想され、かつ、下流の既成
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2025年12月19日読了時間: 3分


海老川水系の未来を考えるセミナーを開催!
晴天に恵まれた11月8日(土)、会場の船橋商工会議所には約60人の市民が集まりました。海老川水系から遠く離れた市の北部や、他市から参加された方たちもいてびっくりしました。 第1部は海老川水系の成り立ちから、海老川はどんな川か、高度経済成長時代を経て、私たちの暮らしがどう変わってきたかを振り返ったあと、今メディカルタウン構想と新湾岸道路計画という新たな問題に直面していることをお伝えしました。まるで高度経済成長時代をなぞるかのような開発優先のメディカルタウン構想は、当時と同じく、洪水を引き起こす開発です。 また生物多様性の面から見ても海老川水系は守らなければならない場所。特に海老川上流地区(湿地)や三番瀬(干潟)は多種多様な生き物がすむ生物多様性の宝庫。ラムサール条約に見るように、湿地や干潟を守ろうというのが世界の潮流ですが、その流れに逆行しているのがメディカタウン構想だということを指摘しました。 第1部の最後には、約30年前に松戸市と市民が一緒に行った多自然川づくりを紹介しました。とてもいい話で、私たちの参考になります。この記事の最後をご覧く
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2025年11月11日読了時間: 6分


海老川流域の洪水回避を! 当会と技術者たちが新たな質問書提出
昨年、1号調整池の設計ミスや、「雨水排水の全体計画」がないことなどを明らかにした当会と市民技術者たちが、メディカルタウンの工事について新たな質問書を市に提出しました。今年4月に市と組合の間で調った雨水排水の全体計画が、海老川流域を洪水から守るものになっていなかったからです。 私たちは「雨水排水の流域計画」を立ててもらうために、2022年に市が行った洪水シミュレーションをもとに、質問書を作成することにしました。 このシミュレーションは内水氾濫が考慮されていないなど問題多き検証でしたが、それでも事業によって浸水深が増す地域が出るなど、唯一事業の弊害を立証するものです(私たちの税金721万6千円を使って行われました)。それにもかかわらず市は「事業の造成工事によって海老川下流域の浸水深はおおむね軽減する」と言って工事を開始させました。被災するエリアの人達への説明も補償もしていません。 そしてこのシミュレーションの結果は3年もの間、担当課に眠っていたのです。当会は情報公開請求でシミュレーションの報告書を入手し、市民に公開されなかった問題点も把握しまし
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2025年11月10日読了時間: 2分


「メディカルタウン構想の今」を知る説明会
「もうメディカルタウン構想は止められないの?」「今どうなってるの?」という質問をよく聞きます。いいえ、メディカルタウン構想の危険性も問題点もまったく変わっていないため、私たちと、協力団体の「メディカルタウン構想を考える市民連絡会」は調査と交渉を続けています。...
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2025年10月4日読了時間: 1分


海老川水系を知ろう! セミナー開催
11/8(土)に船橋市商工会議所で、海老川水系の今と未来を考えるセミナーを開催します。 船橋市南部をかたち作る海老川水系ですが、住んでいる私たちはほとんどその実像を知りません。水系の成り立ちやまだ残っている貴重な自然、そして迫りくる大規模開発の影響など、大きな視点から海老川...
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2025年10月2日読了時間: 1分


この1年半の活動報告
この1年半、当会が行ってきた主な活動をご紹介します。徹底的に情報公開請求をし、現地調査を重ね、市に質問状を出し、面談を重ねて、治水や海老川上流地区土地区画整理事業(メディカルタウン)の改善を求めています。 なお当会の発足は2022年(令和4年)1月10日です。2024年3...
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2025年9月11日読了時間: 4分


市場町JR社宅跡地の再開発 治水
8月28日、「流域治水の会 船橋」は事業主体のJR東日本と東急不動産、そして長谷工などの工事関係者と面談を行いました。事業の治水対策について詳しく教えて頂くためです。 海老川沿いでは、このJR社宅跡地再開発、その上流ではメディカルタウン構想、と二つも大規模開発が行われ...
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2025年9月3日読了時間: 4分


読売新聞 調整池の設計ミス掲載
読売新聞が2025年1月21日付で、私たちが明らかにした第1調整池の設計ミスについて記事を掲載した。
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2025年3月8日読了時間: 1分


当会と市民技術者たちが明らかにしたメディカルタウン工事の深刻な問題点
「流域治水の会 船橋」と市民技術者たちは、昨年2024年6月から 新医療センター脇に造られる第1調整池(雨の時に水を溜める池)の工事について調査を始めました。情報公開によって得た膨大な文書を分析し、現地調査を重ねた結果、調整池の設計ミスだけでなく、事業全体の工事や助成金など...
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2025年3月8日読了時間: 1分


調整池の工事でわかった事業の問題点(4)ー 市の監督責任はどこに
当会と市民技術者たちが昨年2024年6月から始めた調整池工事の調査によって明らかになった、メディカルタウンの工事をめぐる深刻な問題の数々。 このため私たちは、2025年2月7日、松戸徹市長に意見書を提出。意見書では以下の6項目に分けて 事業の問題点 を指摘しました。...
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2025年3月8日読了時間: 4分
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