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県と市もシンポジウムに参加


流域治水の推進 ー これからは流域のみんなで (国土交通省HPより)

 メディカルタウン問題の解決については後ろ向きの千葉県と船橋市ですが、5/27に私たちが開催する「第1回流域治水シンポジウム ー 気候変動時代の新しい治水」では、それぞれの取り組みについて話してくれることになりました。そこには、私たちと同様に「流域治水」という国の新しい治水理念を多くの人に知ってもらいたいという思いがあるのではないでしょうか。


 「流域治水」は、豪雨が頻発する時代に国民の命と生活を守るために 国が令和2年(2020年)に本格的に導入した治水の考え方ですが、一般市民はもちろん、行政にもまだまだ浸透しているとは言えません。メディカルタウン事業はその典型的な例で、川そばに水を溜める遊水地を整備することを求める「流域治水」に逆行する事業を行政(市)が進めている状態です。また「流域治水」では市民が行政と一緒に洪水対策を考え実行することを求めていますが、これまで治水は行政の仕事と考えてきた市民には想像がむずかしいでしょう。でもそれでは豪雨の時代に命を守れない!


 ですからこのシンポジウムを機に、行政と市民双方が「流域治水」への理解を深めて豪雨の時代への備えを始め、さらにメディカルタウンの問題も改善させることができるように期待しています。


 シンポジウムでは、嘉田由紀子参議院議員に基調講演をお願いしています。嘉田議員は滋賀県知事だった2014年、つまり「流域治水」が国の方針となるずっと以前に「流域治水」を条例として成立させ、滋賀県を治水の先進地にした「流域治水」の第一人者です。船橋市の状況を心配し、この講演の依頼も快諾してくださいました。


 嘉田議員、そして県と市に感謝しながら、より良いシンポジウムにするための準備をしていきますので、ご期待ください。 


 そして申し込みをお忘れなく!





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