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組合が市民説明会を拒否

更新日:2022年9月15日


8/31 草が刈られ、工事開始を待つばかりの医療センター用地

 8/17に私たちが他の2つの市民団体と共に組合に出した申し入れに対し、これを拒否する内容の8/26付けの回答が送られてきました。


<8/17の申し入れ内容>

● 9/30までに全市民を対象とした事業全般の説明会を開催すること

● 市民の理解が得られるまで工事を始めないこと


 組合は、説明会を行う代わりにホームページを作って事業の進捗状況を発信すること、また近隣住民対象の工事説明会を行うと回答しています。またこれ以上工事開始を遅らせる理由はないので、順次工事を始めるとも述べています。


 しかし私たちが求めたのは、始めてしまった工事の説明ではなく、その前に事業全般についての疑問に答える場を作り、市民の理解を得ることです。もちろんそれなくして工事開始はあり得ません。

 

 29日、私たちは予定通り、上記申し入れに賛同する船橋市民の署名(*)を持って組合事務局に赴き、その際、「8/19~21に行われた洪水シミュレーションの説明会では、事業全般の説明会を求める人が大変多かった。莫大な市税を投入することもあり、事業主と市民がお互いを理解し合うことが不可欠。将来に禍根を残してはいけない。一足飛びに説明会が開催できないなら、まずは私たちとの話し合いを求める」と伝え、新たな申し入れを行いました。


 シミュレーションの説明会の際に市が確認した通り、事業の責任者は組合です。事業主として責任ある対応をしてくれることを願っています。


 なお、「組合に説明会を開かせる」ことを求めた市への申し入れの回答はまだありません。市は事業の認可権者ですが、以前から組合を法的に規制することはできないと主張しています。これは今後約12年間、組合とフジタが自分たちの好きなように事業ができることを意味します。こちらも納得できるものではありません。



(*)8/17~28の約10日間で2団体が集めた署名328筆。もう1団体は市長経由で提出予定で、現在も署名活動を継続中です。





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