5/13に手渡した私たちの要望書に対して、7/7、組合*から回答書を受け取りました
(要望書の内容は市に提出したものと同じ)。
この回答には 市と共に手続きを進めてきた、組合の業務代行業者 ㈱フジタの意向も含まれています。
長らく待たされた回答でしたが、洪水のリスクも、違法性(憲法違反)も無視。ただひたすら、組合は行政の指導に従って手続きを進めてきた、と主張するだけの素っ気ないものでした。
これではまるで、水害が起きてもすべての責任は市にあると主張しているようなものです。市はこれまで腫れ物に触るように組合の意向をうかがい、組合と㈱フジタがまとめた現計画をなんとしても守ろうとしてきました。この回答書を見たら、市は何と思うでしょうか。
もちろん市の責任は重大です。けれども、この事業の主体は市ではなく組合です。最終的な責任は組合にあり、被災した市民は真っ先に組合を訴えるということを忘れてもらっては困ります。
市はシミュレーションの結果を改ざんすることなく公表し、もし洪水のリスクありとなったら、躊躇なく組合と㈱フジタに対し、安全な計画に変えるよう指導するべきです。それが事業の許可権者の本来あるべき姿でしょう。
*組合:海老川上流地区土地区画整理事業(通称メディカルタウン構想)の事業主体である土地区画整理組合
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