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引き潮が守った海老川

ryuikichisui
2 日前
読了時間: 2分

更新日:20 時間前


 船橋史上最大の総雨量を記録した豪雨にもかかわらず、海老川は今回も溢れませんでした。その主な理由は千葉豪雨の時と同様、以下だと考えられます。


  • メディカルタウン予定地(海老川上流地区)などの遊水地がまだ埋め立てられずに残っていたこと

  • 上流で海老川の複数の支流が氾濫して、海老川の水位を下げたこと


 けれども今回はもう一つ大きな理由がありました。それは、最大1時間雨量をマークした9月21日16時頃には、満ち潮が引き潮に転じていたことです(満潮は15時30分ごろ)。


 海老川は感潮河川。潮の満ち引きの影響を大きく受けますが、この月と太陽の引力、および地球の自転によって生まれる力は、豪雨で膨れ上がった川の水をグイグイと海へと引っ張りました。


 潮は若潮で大潮の時ほど干満の力は強くありませんでしたが、それでも海老川を守り切れた。それは今後の治水を考える上で重要なポイントになります(ただし遊水地などの流域の状況によるので、溢れなかった要素のさらなる整理が必要です)。

 しかし逆に言えば、大潮の満潮の時に来る豪雨は充分に警戒しなくてはならないことを、今回の台風は私たちに教えてくれました。


 

 以下は9月21日の昼前、小雨になった時間帯に撮った海老川上流地区の様子です。雨はこのあと再び激しくなり、16時頃に1時間あたり37.5ミリの降雨量となりました。降雨量については「台風25号と千葉豪雨の比較」をご覧ください。





 
 
 

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